一般的に、男性より女性のほうが便秘になりやすいです。
日本人女性で便秘の症状を抱えているのは、実に2人に1人以上だと言われています。
女性がより便秘になりやすい理由としては、以下の4つをあげることができます。

①身体的理由
一般的に女性は男性と比べて腹筋の筋力が弱いことが多いです。
そのため、大腸が便を送り出す力も弱くなりがちで、便秘症を発症しやすいといえます。

②ホルモンの作用
女性ホルモンの一つである黄体ホルモンの影響で、とくに月経前や妊娠初期には便秘になりやすくなります。
黄体ホルモンが分泌されると、体が水分や塩分を積極的にためこもうとするため、大腸で便の水分が多めに吸収され、結果として便が硬くなります。
また、黄体ホルモンには、妊娠時に流産しないように子宮筋の収縮をおさえるはたらきがあります。
これが腸のぜん動運動(便を肛門のほうへと押し出す動き)にも影響を及ぼし、便秘を引き起こす場合あります。

③ダイエットをする方が多い
食事量を減らすダイエットを行うと、体に取り入れられる食物繊維や水分、脂肪分も当然減ります。
必要な栄養素が不足すると、便が硬くなるだけでなく、ぜん動運動などにも影響がおよび、便が排出されにくくなります。

④精神的な理由
女性は忙しさや人前での恥ずかしさのためにトイレを我慢しがちです。
旅行など環境の変化によるストレスの影響も受けやすいです。