リスク・背景因子の確認、また腰背部痛をきたしている場合はほかに鑑別疾患がないかを確認する。

リスクとなる因子

  • 年齢(60~70歳代から増加する)
  • BMIの低値(BMI<26でリスク上昇すると報告)
  • 脆弱性骨折の既往
  • 家族歴(大腿骨近位部骨折歴)
  • 現在の喫煙
  • 早期閉経(45歳未満)
  • アルコールの過剰摂取(FRAXスコアではアルコール30g/日 日本酒1.5合)

関連する薬歴

  • ステロイド投与(3ヶ月以上、5mg/日以上目安)
  • SSRI
  • 性ホルモン低下療法治療薬

関連する既往歴

  • 関節リウマチ
  • 糖尿病
  • 慢性腎不全
  • 慢性肝疾患
  • 関連する先天性疾患
    • 骨形成不全症やマルファン症候群
  • 関連する内分泌疾患
    • 甲状腺機能亢進症
    • 性腺機能低下症
    • 副甲状腺機能亢進症
    • クッシング症候群
  • 慢性的な栄養失調あるいは吸収不良
    • 神経性食思不振
    • ビタミンAまたはD過剰
    • ビタミンC欠乏
    • 胃切除後
    • 吸収不良症候群

腰背部痛など含め鑑別すべき疾患

  • 骨軟化症
  • 悪性腫瘍の骨転移
  • 多発性骨髄腫
  • 脊椎カリエス
  • 可能性脊椎炎
  • 脊椎血管腫