LDLおよびTGの値が高すぎないか、またHDLの値が低すぎないかをチェックしましょう。
コレステロールには、LDL(悪玉コレステロール)とHDL(善玉コレステロール)の2種類があります。また、コレステロールの仲間であるTG(中性脂肪)の数値もあわせて見ておくといいです。LDLとTGは、数値が高ければ高いほど、心臓の病気や脳梗塞になるリスクも高まります。一方HDLは、逆に数値が低いほど病気になるリスクが高まります。ただし、高すぎるのもかえってよくないため注意が必要です。
日本動脈硬化学会. 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017年版. 日本動脈硬化学会, 2017.