ストレスへの対処が不得意な人や、繊細で傷つきやすい人がなりやすいです。
ストレスに対処することが得意でない人は、適応障害になりやすいです。特に、自分の感情の扱いに慣れていなかったり、他人に相談するのが苦手だったりする人は、悩みや問題を一人で抱え込んでストレスをためてしまうことが多いです。また、繊細で傷つきやすく、さまざまな物事に対して敏感に反応してストレスを感じてしまいがちな人も、適応障害を発症しやすいといえます。
日本精神神経学会(日本語版用語監修). DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル. 医学書院, 2014.