心臓の中にカテーテルを入れて、心房細動の原因となる異常な電気信号をとめる処置を行う治療法です。
心房細動は、心臓の中の心房という部分から発生する異常な電気信号によって起こります。カテーテルアブレーションは、この異常な電気信号を発している心筋の組織を、カテーテルを使って焼灼したり冷凍したりする治療法です。これによって、異常な電気信号の発生を防いだり、それらの電気信号が心臓に届かないようにしたりすることができます。
日本循環器学会/日本不整脈心電学会. 不整脈非薬物治療ガイドライン(2018 年改訂版). 日本循環器学会/日本不整脈心電学会, 2021年更新.