降圧、徐拍など効果を意識して使う
アムロジン2.5mg、アダラート20mg、アゼルニジピン8mgあたりから開始することが多いです(採用薬にもよります)。ベラパミルやジルチアゼムは、脈拍数を減らす作用もあるので、頻脈気味などでなければ降圧目的にはあまり使っていません。
アムロジン・アダラート・アゼルニジピンなどは降圧効果メイン。ベラパミルとジルチアゼムは徐脈効果メイン。また、狭心症(特に攣縮性狭心症)発作にも有用である。
日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会. 高血圧治療ガイドライン2019. 日本高血圧学会, 2019.