肥満が健康状態に悪影響を及ぼしている(あるいはそうなると予測される)、要治療の状態が肥満症です。
肥満によって健康状態に悪影響が出ている(もしくは出ると予想される)要治療の状態を肥満症といいます。具体的には、肥満であることに加えて、
などがあるときに肥満症と診断されます。また、CTで厳密に内臓脂肪の面積を計測して、数値が一定以上だったときには、上記のような病気がなくても肥満症と診断されます。
日本肥満学会. 肥満症診療ガイドライン2016. ライフサイエンス出版, 2016.