ストレス因をつきとめて距離をおき、向き合い方を探るなどしながら、精神状態の安定を図ります。
まずは医師とともにストレス因をつきとめ、そこから離れるようにします。ストレス因から離れることができれば、基本的には6ヶ月以内に症状が改善に向かっていきます。その間は、ストレスやその原因との向き合い方を模索しつつ、精神状態の安定を図っていきます。睡眠障害や不安などの症状がひどい場合、個別の症状を和らげる薬の処方を検討することもあります。
日本精神神経学会(日本語版用語監修). DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル. 医学書院, 2014.