仕事がストレス因であれば、いったん仕事から離れたり、職場環境や業務内容を調整したりすることが望ましいです。
仕事がストレス因であるとはっきりしている場合、思いきって仕事を休むことが回復への近道になります。職場に復帰して仕事を続けるにしても、業務の負荷を軽くしてもらう・異動させてもらうなどの対応を、会社と相談してとってもらうことが望ましいです。主治医とも相談し、症状の重症度や仕事を休んだ場合の補償などもふまえながら総合的に判断しましょう。
日本精神神経学会(日本語版用語監修). DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル. 医学書院, 2014.