おもに大腸の内視鏡検査を行います。
貧血や感染がないかどうか一般的な血液検査で診たうえで、腸の状態を直接確認する大腸内視鏡検査を行います。場合によっては大腸の一部を採取(生検)し、顕微鏡を用いて診断や状態の確認を行います。症状が重い場合、他の画像の検査(CTなど)をあわせて行うこともあります。
「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」(久松班). 潰瘍性大腸炎・クローン病診断基準・治療指針. 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業, 2022.