高齢者ほどなりやすいです。
男女ともに50歳以上になると患者数が大きく増えていきます。とくに女性は、閉経による女性ホルモンの変動から、50代後半には約20%、70代前半には約40%が骨粗鬆症であるといわれています。また、食生活や運動習慣が関係すること、飲酒や喫煙歴、家族の骨折歴が骨粗鬆症につながることがわかっています。骨粗鬆症の患者は現在、日本全国に1300万人以上いると考えられています。
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会. 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版. 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会, 2015.