<ビグアナイド薬適正使用に関するRecommendation の要約>
①経口摂取が困難な患者や寝たきりなど,全身状態が悪い患者には投与しないことを大前提とする。
②eGFRが30(mL/分/1.73m²)未満の腎機能障害者には禁忌である. eGFRが 30~45 の場合にはリスクとベネフィットを勘案して慎重投与とする.
③脫水,脱水状態が懸念される下痢,嘔吐などの胃腸障害のある患者,過度のアルコール摂取の患者で禁忌である. シックデイの際には,服薬を中止する.
④高度の心血管・呼吸機能障害,外科手術前後の患者には禁忌である.
⑤軽度~中等度の肝機能障害には慎重投与である.
⑥高齢者では慎重に投与する.特に 75 歳以上の高齢者ではより慎重な判断が必要です。